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2021 · 04 · 25 (Sun) 09:13

リニア新幹線工事国交省の中間報告案に対し「疑問点がある」との意見書・静岡県

リニア中央新幹線工事を巡り、国の有識者会議で示された中間報告案に対して、
県は「疑問点がある」などとする意見書を国に提出しました。
17日に開かれた会議で、事務局の国交省から「水資源への影響は小さい」などとする
中間報告案が示され、県はこれに対し意見書を提出しました。
この中で県は、大井川流域の現状について「水不足についての記述がなく、
実態を理解したものになっていない」と指摘しています。
また、トンネル湧水が県外に流出する影響に関しては、全体の現象を考慮していない
などとして、「科学的・工学的に正確性を欠いている」と主張しています。
これらを含めて県は、中間報告のとりまとめに際して、慎重に検討するよう求めています。



「トンネル掘削による大井川中下流域の地下水量への影響は、極めて小さい」

森下祐一委員(静岡県専門部会の委員)(17日):
「私は大井川中下流域に住んでいたらどう思うかと考えた。私が流域住民だったら、
極めて小さいというのは、どの程度なのかと疑問に思う」


「慢性的に水が足りない」と書くのが当たり前

難波副知事(20日):
「まず地域の方々の理解を得るためにここに書かないといけないのは、
大井川の水は『命の水』とも言われていて、高度に使用していて、
『慢性的に水が足りない』というふうに最初に書くのが当たり前」



中間報告案をめぐる対立に、赤羽一嘉国土交通大臣は20日、
「17日付の副知事の記者会見の概要メモを一読した。
その中で一つは科学的な分析に基づく議論については評価するという表現があった。
他方、大井川の水の実現象についても論じてほしいとコメントがあった。
いずれにしてもこうした指摘を踏まえ、次回の有識者会議においては、
議論が行われるものと承知しているところ」と述べました。




Last Modified : 2021-04-25

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